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今日めずらしく日記を書くのは、小学六年生の女の子が作文を書いて褒められる映画を観たからなのです。

映画館のある建物にはいると正面に受付があります。映画をみなさそうな女の人がふたり座っていますがそのふたりの間に国境があり、左の女の人が映画の国、右の女の人がお笑いの国に属すという寸法です。つまり、映画とお笑いのJSA、板門店にあたるのがこのロビーなのです。南北の文化の違いのすさまじさにうろたえている場合ではありません。さあきみはどっち!?と入って二秒で自分も当事者になるのです。そんなとき私は、自分ノンポリなんで…とお茶を濁してイマジンを歌うのでした。

映画がはじまるとすぐに年季の入ったいびきが聞こえだし、私も少し寝たわけですけど、映画をみている時間は椅子を買った時間と同義なので、すこし寝てもいいわけですけど、起きたらスクリーンでは、作文に書いたことが原因でなにかどえらいことが起きている!それからずっと起きて観たけどそれがなにか最後までわかりませんでした。

「◯◯さんちは角のブリキ屋よ」というセリフにびくっと反応したのは、うちの父がブリキ屋だからです。ブリキ屋と言っても角のブリキ屋ではなく、隣のブリキ屋です。これはめいっこが家族にプリキュアを配役したところ、プリキュアが不足してしまい、父のなれるプリキュアがなくなったピンチに由来しています。ピンチはチャンスと言いますが、うちの父は、このとき、「大丈夫!じーじは、隣のブリキ屋やるから!」と機転をきかせ、めいっこを失望から救いました。
めいっこは父を見つけると「おとなりの、ぷりきゅあー!」と大きな声で呼びます。
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by chimakibora | 2012-03-16 00:34 | 観る・聴く