2010年 02月 13日
雪の曙
◆『川喜多半泥子のすべて展』@松屋銀座
両親にもらったチケットで、お互いに行ける日がそこしかなかったのでしぜん会場で待ち合わせる。
粉引き茶碗『雪の曙』
伊羅保茶碗『ほし柿』
片身替茶碗『寝物語』
やきしめ茶碗『かるめ糖』
呼び接ぎ茶碗『ねこなんちゅ』
つゆしば模様茶臼の蓋物
以上が私の好きなもの。
『雪の曙』には、偶発性を誘導するという高度かつ奇跡的な手仕事の軌跡を感じました。
それから、呼び接ぎという手法はほんとに惚れ惚れするもののひとつ。
誂えよりもずっとしっくりくるけれど、日常生活で呼び接ぎ的を実践するには、常日頃アンテナを張りめぐらせ、好きなものを手に入れる気概と行動(つまり、落ちているネジをいつでも拾う勇気と覚悟のようなもの)が必要です。
呼び接ぎの現代的な解釈は、ピート・ヘイン・イークの中に見たりします。
このテーブルほんとにカッコいい。自分で作れないものか。テクスチャーを感じさせつつ、断面はピリっとジオメトリーを示していてなんとも言えない刺激を受けます。同じ理由で寄木細工やアフリカの泥染の模様なども好き。
両親にもらったチケットで、お互いに行ける日がそこしかなかったのでしぜん会場で待ち合わせる。
粉引き茶碗『雪の曙』
伊羅保茶碗『ほし柿』
片身替茶碗『寝物語』
やきしめ茶碗『かるめ糖』
呼び接ぎ茶碗『ねこなんちゅ』
つゆしば模様茶臼の蓋物
以上が私の好きなもの。
『雪の曙』には、偶発性を誘導するという高度かつ奇跡的な手仕事の軌跡を感じました。
それから、呼び接ぎという手法はほんとに惚れ惚れするもののひとつ。
誂えよりもずっとしっくりくるけれど、日常生活で呼び接ぎ的を実践するには、常日頃アンテナを張りめぐらせ、好きなものを手に入れる気概と行動(つまり、落ちているネジをいつでも拾う勇気と覚悟のようなもの)が必要です。
呼び接ぎの現代的な解釈は、ピート・ヘイン・イークの中に見たりします。
このテーブルほんとにカッコいい。自分で作れないものか。テクスチャーを感じさせつつ、断面はピリっとジオメトリーを示していてなんとも言えない刺激を受けます。同じ理由で寄木細工やアフリカの泥染の模様なども好き。
by chimakibora
| 2010-02-13 03:20
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